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■みどりちゃんの西遊記1 (『東海国際新聞』96.1月号)
日本から西へ向かうとどこに着くでしょう。そう、そこは隣国、中国。隣の国でありながら案外知らないことって多いですよね。私は日中友好協会の国費留学生として中国に留学する機会を得、天津外国語学院で94年9月1日より1年間勉強し、多くの都市も旅行してきました。 国慶節記念パーティーで天津市長と名刺交換、旧正月の廟会、真冬の海南島での海水浴、長春への一人旅など非日常での経験では日本との違いをまざまざと見せつけられました。また、天津での生活の中でも、中国に来たばかりなのに中国人と中国語でけんかしたり、学校に正午の構内放送をやめるよう要求したらすんなり通ってしまったり、自転車の二人乗りで捕まったりなんてこともありました。そうそう、お湯のシャワーと水のシャワーを音で聞き分ける特技を身につけたりもしました。どうしてそんなことができるようになったのか…それは次回以降のお楽しみ。 中国語の勉強を始めて間もなく9年。まだまだ修行の足りない部分はありますが、今では一年の留学中に取得したHSK10級(漢語水平考試、最高級は11級)の資格を活かして中国語の通訳・翻訳、中国語スクールを仕事とするまでになりました。そこで、この間に見聞きしてきた多くのことも交えながら、中国留学体験記「西遊記」で日本人の目から見た中国をご紹介したいと思います。あの大きな中国のこと、北と南、沿海と内陸ではずいぶん様子が違いますが、私は留学先の天津を中心ににお話を進める予定です。これから一年、どうぞ宜しくお願いします。
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